人間ドックとは

必要と重要性

目に見えないところで静かに進行する生活習慣病

がん、心臓病、脳卒中は3大生活習慣病といわれ、日本人の死因の半分以上を占めています。これらの直接命に係わる疾患のほか、動脈硬化症、高血圧症、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)といった生活習慣病は、ある日突然かかるのではなく、長い年月をかけて少しずつ進行していきます。この進行途中の初期の段階では自覚症状はなく、自覚症状が現れた時には、すでに簡単な治療では済まないほど進行していることも少なくありません。

早期発見・早期治療が身を守るためのポイント

近年、医療技術の進行により、がんなどでも初期に治療すれば、完治するものも多くなってきています。
早期発見・早期治療により、もしかかってしまった場合でも、身を守ることができます。

人間ドックで定期的にからだを総点検

生活習慣病をはじめとするからだの異常の早期発見に大きな威力を発揮するのが「人間ドック」です。
人間ドックは、通常の健診より検査項目が多く、癌検診を加えてさまざまな角度から総合的にからだの異常を調べることができるというメリットがあります。

特徴

当院の人間ドックは、およそ「半日で必要な検査を行い、身体計測・血液・尿検査の結果を確認したうえで診察を受けられる」ところにあります。
他のレントゲン等の検査は後日、診察医以外の医師による判定確認(ダブルチェック)を行いますので、最終報告書は2~3週間程時間をいただきご自宅へお届けいたします。

申し込み

  1. 「人間ドック申込書」への記入が必要になります。
    下記の「人間ドック申込書」をダウンロードしていただき、1枚目にご記入の上、健診センターへFAX(0278-25-9803)して下さい。
    または、直接健診センターへお越しいただくか、電話(0278-22-4321)にてお問い合わせ下さい。
  2. 胃カメラコースをご希望の方で、血液をサラサラにする薬(抗血栓症薬・抗血小板薬・抗凝固薬)を服薬中の方は一定期間の休薬が必要になりますので、ご確認の上で主治医にご相談ください 。
  3. 国民健康保険・後期高齢者医療保険加入者の方は、お住まいの市町村で「人間ドック助成金」を受けることができます。これにより、人間ドックの自己負担金が減少します。
    対象年齢や条件が市町村によって異なりますので、各市町村役場でご確認下さい。
  4. 協会けんぽ生活習慣病健診と人間ドックの併用を希望される場合は、必ず事前にお申し出ください。3月希望の場合は3月5日までの実施となります。

手順

  1. 8時10分より受付を始めます。
    朝、受付機で受付された順番で案内をさせていただきますので、お手元に問診票・保険証・診察券・組合員証をご用意して頂きます。
  2. ドック着に着替えます。(履物は準備していませんのでご自分の靴で移動して頂きます。または、各自でスリッパ等をご準備下さい。また、アクセサリーはお控え下さい。)
  3. 検査が行われます。順番は人によって異なりますので、係りの者がご案内いたします。
  4. 検査終了後、受付された順番で医師の診察が始まります。
  5. 診察終了後着替えていただき、看護師・保健師による保健指導をさせていただきます。

脳ドックの目的

脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)は、ある日突然に発症します。しかしその原因は多くの場合、危険因子の積み重ねによるものです。脳梗塞や脳出血は動脈硬化性疾患や心臓疾患が重要な危険因子とされ、くも膜下出血は脳動脈瘤が重要な原因です。これらの危険因子を発症前に早期発見し、予防につなげることが脳ドックの目的です。

肺がん検診の目的

肺がんが胃がんをぬいて日本人のがん死亡のトップになりました。
肺がんの発症率は、10万人当たり約50人です。このうち、治療で助かる人は3割の15人くらいだといわれています。初期の肺がんは自覚症状が全く無く、一般のX線撮影では見つけにくい為、発見時には手遅れのことが多いのです。
そこで有効なのがCT検査と喀痰細胞診検査です。
喫煙している方、禁煙した方で喫煙指数(1日の本数×吸った年数)が400を超える方、血縁関係に肺がんの患者様がいる方は肺がん検診を受けることをお勧めします。
【例】20年間1日30本吸っている場合
喫煙指数は 20×30=600

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