利根中央病院では、人間ドックを始めとした各種健康診断を実施しています。健康診断を受けることは、自分の健康状態を知り、生活習慣の見直しや病気の早期発見・早期治療、そして健康づくりにつながります。健診はいつまでも元気でいるための足がかりと考えて下さい。
特定健診は、死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、40歳から74歳までの被保険者と被扶養者の方を対象に行われる健診です。
健康への意識は受診率に表れますが、ここに沼田市と全国の特定健診受診率の推移があります(図1)。

沼田市は低下傾向にあり、残念ながら平成25年度は50%と低値でした。一方、全国では着実に上昇し、(図には出ていませんが)全国の平成27年度の実施率は前年より1.5%高い50.1%となっています。
特定健診のほかにも、75歳以上の方を対象とした後期高齢者健診、勤めている方は労働安全衛生法による勤め先の健康診断があり、人間ドックを受けている方も多いと思います。
利根中央病院では組合員の皆さんにも健診を受けて頂きたく、「組合員健診」を用意しました。おおいに受診するようにしましょう。何らかの病気で通院している方も、通院中の病気以外にも生活習慣病が気がかりです。病院に行っているからと安心せず、自分の身体は自分で守ることが大切です。 |