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前立腺がんの腫瘍マーカー「PSA」  2009.7.12
 前立腺がんの腫瘍マーカーに「PSA:Prostata Specific Antigen 前立腺特異抗原」があります。腫瘍マーカーとは、腫瘍が作り出す特殊な物質のうち、体液中(主として血液中)で測定できるものを言い、腫瘍の状態の目安として検討されます。「CEA」「CA19-9」「AFP」「NSE」「CA15-3」など多種類にわたり、その中でも血清「PSA」は敏感かつ特異性があるため、前立腺がんの診断のみならず、治療効果の判定や再発・再燃の指標としても用いられています。
 当院泌尿器科はもとより、最寄りのかかりつけ医で採血するだけで検査が可能です。平成21年4月の日本泌尿器科学会で、当院泌尿器科・田村医長が「PSA」の有用性について発表しました。その臨床検討結果(1987年〜2007年)は、
  1. 「PSAスクリーニング」の普及に伴い,発見された癌の割合は早期癌が増加し転移癌が減少したこと.
2. スクリーニングでみつかった症例群はそうでない症例群に比べて、3年・5年・7年全生存率で12.4%・18.4%・20.6%の差が,さらには3年・5年・7年疾患特異的生存率でも8.6%・9.6%・16.6%の差が見られたこと.
です。発表内容の一部を抜粋しました。前立腺がんの早期診断に有効な「PSA」のチェックを行い、早期発見・早期治療を行いましょう。(当院人間ドックでは、採血項目に入っています。)


SC群: PSAスクリーニングにより前立腺がんが発見された症例群
NSC群: PSAスクリーニング以外の方法で前立腺がんが発見された症例群


CTの更新  2008.2.4
当院のCTが、平成20年1月21日より以下の機種に更新されました。
「GE横河製、16列ブライトスピード、エリートプロ」
仮想内視鏡を行っています。大腸ファイバー(CF)、気管支ファイバー(BF)、胃ファイバー(GFS)ができない場合のCTによる仮想内視鏡です。下図のように大腸がんがはっきりと描出されています。しかし、仮想の内視鏡なので組織検査(生検)とか処置(EMRなど)はできません。
大腸の仮想内視鏡の場合、下剤を飲み(便があると腸の中がよく分かりません)、CTを行う前に空気を肛門から注入して行います。下図はS状結腸がんです。大腸ファイバーでは右側半分の大腸にファイバーが入りませんでしたが、仮想内視鏡を行い、がんの奥には異常がないことを確認してから手術を行っています。

大腸仮想内視鏡 大腸ファイバー(CF)
S状結腸がん

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乳がんの診断と治療 〜センチネルリンパ節生検〜 
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